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代表取締役社長 塩本 崇公
2018年、80年という年月を経て、「アオイ」は又新しい一歩を踏み出そうとしています。 今日まで新製品の開発、斬新な製品の製造、施工に関するシステム作り…と様々な分野で努力を重ねてきました。 日本のみならず世界で愛される「アオイ」に成長したいと願ってきました。今後とも創業以来の夢、情熱、チャレンジ精神を忘れることなく、確固たる経営理念の基、お得意様のニーズにお応えできるような企業となるよう、なお一層の努力を重ねてまいります。 今後とも皆様のご支援、ご愛顧の程よろしくお願い申しあげます。
建設技術は、日々著しい進歩を遂げ続けています。もちろん私たちアオイ化学工業の手掛ける、コンクリート用目地材、接着剤・補強材・緩衝材などの土木用化学資材の分野も、例外ではありません。 いつまでも同じ商品・技術に固執するのではなく、常に一歩先に視線を向けた新しい価値を提供していくこと、ここに私たちの存在意義はあると考えます。とりわけ、当社で手掛けている事業分野を専門とする企業は、業界にも数多くはありません。 それだけに私たちは、業界全体の進歩と技術革新を押し進めていくという、重要な役割があると考えるのです。常に新しい技術を指向し、また業界に向けて発信を続けていく事で、オンリーワンのメーカーとして事業を構築すること。これが結局は、当社の展開・成長の鍵を握るテーマとなるのです。 まずは「技術開発提案型」の営業展開を、より力強く推進していくこと。こうした取り組みの繰り返しによって、私たちは今まで以上の頑固な事業基盤を育てていきたいと考えています。
また同時に展開していきたいのが、メンテナンス部門の強化をはじめとした、事業カテゴリーの拡大です。すでに当社では、工事システムの開発を行ってきた工事部門を分社化し、アオイテクノサービス株式会社を設立しています。 こちらでは商材の販売に加えて、施工・メンテナンス業務を担当し、より統合的なサービスの展開を実現。メーカーとの強いパイプを持つことでコスト低下も出来ますし、何よりこの展開は「現場のニーズをダイレクトに開発部門へ伝えられる」という大きなメリットを私たちにもたらしてくれました。 一方では、土木用化学資材の販売実績に続いて「住宅関連資材」の売上も、近年大きく伸びつつあります。この部門では、当社の既存技術に改良を加えて開発した消音ボードを中心商品として、すでに超大手住宅メーカー数社との取引が順調に伸びてきています。 もちろん今後もこれにとどまらず、アオイ化学工業は「専門性の高い技術力」を核として、同心円状に事業を拡大していきたいと考えています。 もちろん分社化・グループ化への取り組みは継続していくでしょうし、全く新しい事業分野への参入だって、あり得る話しでしょう。働くスタッフ側にとっても、当社は様々な夢を実現するための豊富な機会に恵まれた会社となっていくのではないでしょうか。
2002年、品質保証の国際的基準である、ISO9001の取得もアオイ化学工業(株)、アオイテクノサービス(株)の2社で全社的に実現しましたし、2006年には製造部門でISO14000を取得し、環境を考慮した責任ある企業への発展をしようとしています。 これらの大きな動きが重なった事は、まさにアオイ化学工業が「次のステップに進むための準備が整った」ように感じられるのです。 私たちも今、新しい一歩を踏み出そうとしており、我々の挑戦はこれからも続きます。