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プロフレックス工法は、道路橋のコンクリート床版の耐久性を向上するための防水層を専用施工機械「貼り付け君」により施工をする工法です。 防水層となる主材料は機械施工専用に製造された長尺巻きの特殊防水シート「プロフレックスルーフ」を使用します。 使用材料及び形成される防水層の品質はNEXCO 3社規格(グレードI・規格B)および日本道路協会規格に適合します。
●安定した施工品質を確保! 施工機械「貼り付け君」では防水シート「プロフレックスルーフ」の接着面を専用ヒーターにより加熱溶融接着します。外気温による影響が少なく、冬期でも貼り付け直後から均一で良好な接着状態が得られます。 また、機械施工のため安定した施工品質が得られます。 ●人・環境にやさしい! ・廃棄物の低減 接着面の保護フィルムは剥離せず、溶融させて接着するため廃棄物の発生量を大きく低減します。 ・電気加熱方式で火気を使用しません 貼り付け君での加熱は電気熱源を採用しています。火気を用いず安全性が高く、発電機も排ガス対策型としており、CO2の発生を少なくし、環境負荷を低減しています。 ・切削破砕されリサイクルが可能 プロフレックスルーフは切削でのリサイクルが可能な無機質繊維(ガラス繊維)を芯材としています。 ●臭気の低減 専用ヒーターにて保護フィルムを溶融させますので、アスファルト臭の低減につながります。 ●機械化による省力化! 従来防水シートは手作業での貼り付け作業で多くの人力を必要としていましたが、自走施工機の貼り付け君の使用により、容易に施工することができます。 ●縦方向の施工継ぎ目を低減! 機械施工のため最大400mの長尺巻きシートを施工することができます。このため、縦断方向のラップ箇所が減少し、舗装厚みが大きく低下しやすい防水シートの3重ラップ箇所が少なくなるため、ブリスタリングの抑制となります。
プロフレックスルーフ
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